京都ふるどうぐ市

先日、土日の週末は

Kathy先生をお休みして、

”京都ふるどうぐ市"という、名前を聞いただけでワクワクするようなイベントに

スタッフとして参加させてもらいました。

会場は、木屋町三条下がったところにある、元立誠小学校。

1年ほど前にイベントの出店者として行ったことがあるのですが

建物それ自体が素敵で、

昔の小学校の懐かしい雰囲気を残しつつも

とてもきれいに保たれています。

2階へ上る階段の、一段一段の高さが低くて

わたしたち大人にとっては上りにくいんだけど

ちゃんと小学生に合わせてあるんだなぁ~と思ったり。

 

ふるどうぐ、というタイトルのとおり

骨董品やらアンティークの家具や雑貨など

それらは日本の古いものであったり、はるばる海を渡ってきたものであったり

18,9世紀のものであったり、数十年前のものであったり。

様々な時の流れと異文化が入り混じり、

独特の空間が広がっている、そんなかんじでした。

 

みなさんに、ブログで

こんなんでしたよ~とマーケットの様子をお見せしたかったので

何枚か写真を撮っていたのですが

なんだかしっくりこなくて、途中で撮るのをやめて

写していた写真も全部消してしまいました。

なので今日のブログ、写真がありません…ごめんなさい。

でも、

わたしがi phoneで撮った写真では

とてもこの雰囲気は伝わらないな…と感じたんです。

それに、当日そこに広がっていたのと異なる印象を与えてしまったら

いけない…!と思ったから、です。

 

関西圏だけでなく、東京や愛知、新潟、岡山など

遠くから来ている出店者さんも多くて、

みなさん、少しずつジャンルが違うのに

なぜかスッと馴染んでいたのは、会場となった立誠小学校のおかげかも。

 

マーケットの様子がどんなだったか、

気になる方は、それぞれで検索していただくとして。

(ちゃんとカメラ担当の方が撮った写真があると思います。)

わたしがこのイベントに参加して

すばらしいなと思ったのは

何よりも、主催した実行委員の方たちでした。

出店者さんはもちろん、ボランティアスタッフのみんな、

立誠小学校の方たち、そしてお客さん。

イベントに関わる全ての人たちに

気を配り、丁寧に対応し、常に目を光らせ、優しく見守る。

容易なことでは、ないと思います。

彼ら自身も、初めての試みであるわけですから

きっと頭も心もいっぱいいっぱいで

余裕などなかったはず。

それでも、お客さんにも出店者さんにも

みんなに楽しんでもらおう!という気持ちに溢れていて

それこそが、今回、大盛況に終わったこのイベントの

いちばんの理由に違いないと思います。

 

主催者の小泉さん、仲平さん、淡島さん、長崎さん。

実は皆さんのこと、わたしは全然知らなくて

ふるどうぐ市のミーティングで、はじめまして、という

出会ったばかりの人たちです。

ほんの2、3週間前のこと。

でも、その時にわたしは、なんとなくですが

その場に漂う、いい”気”を感じて

このイベントはきっとうまくいくだろうな~と思いました。

そして、その通りになりました。

 

マーケットって

もちろん、お店を出す出店者や商品も大事。

お客さんは、いい買い物をしたくて足を運ぶのだから。

でも、最終的に”あ~来てよかったわ~"という気持ちで

帰ってもらえるかどうかって、それだけじゃないと思います。

そのことを、改めて感じた

わたしにとって、とても貴重な経験となった二日間でした。

このイベントに参加しなかったら

もしかしたら出会わなかったかもしれない多くの人と知り合いになれたことに

感謝して。

スタッフとして参加できたことを誇りに思います。

 

ぜひ、第2回目を期待したい~!