2日間のスペシャル

ブログにも書いておりましたように

この週末、2日、3日は

ミンスミートとアップルチヤツネのレッスンでした。

ミンスミートとは

フルーツやナッツの洋酒漬け。

いわゆる、ふつうの洋酒漬けは

フルーツやナッツにお酒をドボドボと注いでおくだけでもできるのですが

ミンスミートには

リンゴ、レモン、オレンジなどの、生のフルーツも使います。

なので、とっても香りがさわやかなのです。

材料見てるだけでおいしそうでしょ?

いちおう、基本のレシピはご用意していますが

使うフルーツやナッツは何でもいいのです。

自分の好きなものをたくさん入れてもいいし、

いろんな種類をちょっとずつ、ももちろん美味しい。


ということで、

使うフルーツやナッツは、みなさん自分で量っていただきました。

いつもの”お菓子を作る”のとは違う、

いわゆる"仕込み”の作業。

こういうのって、ちょっと面倒くさそう…と思われる方もいらっしゃるかもしれないけれど

みんなでやると、あれ、もうできちゃった!というかんじ。

ワイワイとおしゃべりしている間にできちゃう。


 

今回、ミンスミートというものを

初めて知りました!という生徒さんもいるだろうから

味見してもらいたいな~と思いまして

1か月ほど前から仕込んでおりました、こちら。

1か月でも、だいぶ漬かっております。

これからもっと、時間が経てば経つほど

しっかりとお酒のきいた、味が凝縮されたミンスミートになっていくのです。


梅雨を超え、暑い夏を超え、気持ちの良い風が吹く秋を超えたころ

それがミンスミートの出番。

よく、クリスマスシーズンのお菓子に使いますが

別にクリスマスじゃなくったって焼いていいのです!笑

だって美味しいから!

味見をした生徒さんも

想像していた味と違う!思ってたよりおいしい!と言ってくださる方が多くて。

そう、ミンスミートは

ただお酒に漬けただけのものほど辛くなくて

そのまま食べれるほどなのです。

ケーキに使うのはもちろんのこと、

そのままアイスクリームやヨーグルトと一緒に食べるのもおいしいし、

カリッとトーストしたバゲットやカンパーニュに

クリームチーズとミンスミートをのせて食べるのもおいしい。

ケーキではなく、パンに混ぜて焼いてもいいのです。

使い道はいろいろ。

ね、そんな話を聞くと

もっとたくさん仕込まなきゃ!と思うでしょ。笑

冬には、このミンスミートを使った

おいしいケーキのレッスンもやりたいな~と思っております。

せっかく仕込んだんだから

上手に使う方法も知りたいですもんね!

まだ5月になったばかりだというのに

もう、冬が待ち遠しいですね~。


私は今年は、

いろんなお酒を使ったミンスミートを自分用に仕込むつもりです。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました~!

最後に、生徒さんが送ってくださった写真。

"りんごをむくのは得意です。" 笑