インド終了~

昨日で、今回のインド料理教室全日程が

終了いたしました。

今までは日、月、火、と3日間の開催だったのを

今回から土曜日も、4日間の開催にしてみましたが

どの日も満員御礼、たくさんのご予約をいただきありがとうございました!


初めてご参加くださった方も多くて

みなさんが"おいしいわぁ~"と言って食べてくださるのを

ホッとしながら見ておりました。

私が教えるインド料理の特徴(?)は、

"本格的な、本場の味ではない!" と言えると思います。

え・・・

えぇ・・・・・???笑

 

なぜならまず、私はインドに行ったことがないのです。

だから、本場の味を、食べたことはないのです。

そして、レシピには時々

とても珍しい名前のスパイスも出てきて、

きっとそれをちゃんと使うのが、本場の味に近づくためのポイントなんでしょうけど

使う量がだいたい、小さじ1とか、2分の1、とか。

そんなにしょっちゅうそれを作るわけじゃないもん・・・

確実に出番が少ない(いや、ほとんどない)とわかっているスパイス。

そういうものは、

容赦なく省きます、笑

そして、今までにいろんな先生から習ってきたインド料理のレパートリーの中には

これは私好みではないわぁ…というものもいくつかあって

そういうメニューは

自分でも2度と作らないので、笑

当然、私のレッスンでも登場しません!

たとえそれが、インドでは定番のメニューでも。

 

と、けっこう偏った

というか、自分好みにアレンジされたインド料理なのです。

もしかしたら、インドの味にとてもこだわりのある人が食べたら

こんなのは本場の味じゃなーい!と

ちゃぶ台ひっくり返されるのかもしれません。

でも、スパイスを使っておいしいご飯が作れたらそれでいいじゃん!と

わたしは思ってやっているのです。

最大のポイントは

"おうちで作りやすい”ということ。

習ってから、"おうちでも作ってみよう~” と思ってもらえること。

そして、いくら自分流にアレンジしても

ちゃんとおいしくできること。

 

 

"ちゃんとおいしい”

それが、いちばん大事なことです。


ちゃんとおいしく作ろうと思うと

スパイス使いの"基礎”を知っておかないといけないんですよね~。

ここは、なんでこうしないといけないのか。

これは、なんでこのタイミングで入れるのか。

これとこれは、混ぜていいのか、ダメなのか。

絶対に省いてはいけないところはどこなのか。

 

そういうことをちゃーんと知っておくと

自分流のアレンジも、たいがいうまくいくのです。

ケーキ作りも料理も、一緒ですね。

 

さて、ご参加くださったみなさま。

今回のレシピを元にした、アレンジ料理のご紹介~


昨日のわたしの夜ごはんは

レッスンで余ったトマトライスを使った、チャーハンでした。

カレーがなくても、それだけでとてもおいしいので

余ったときだけではなく

わざわざにでも作りたい、チャーハンですよ~!

ちょうど冷蔵庫にあった万願寺さんで。


1、フライパンにクミンシード、マスタードシードと油を少々(スパイス感を補充)

   しゅわしゅわ、パチパチを待つ。

2、みじん切りのショウガと刻んだ万願寺投入~炒める

3、鶏ひき肉を投入~炒める

4、トマトライス投入~炒める

5、塩で味を調える

  (レッスンのレシピは、カレーと一緒に食べることを前提に作っているので、あまりしっかりと味はついてないですね。なので、塩が必要)

6、お砂糖をほんのひとつまみ、パラリ。(味が締まる)


できあがり。

きのうは、これをお皿に盛って

刻んだパクチーをたっぷり乗せて、レモンを添えて

いただきました~。

米1合ぐらい食べれちゃうかも!なうまさです!笑

具は、そのときたまたまあるもの、冷蔵庫の残り物で十分。

ぜひやってみてくださーい!


次回のインド料理は…10月かな。

みなさま、お楽しみに~!

生徒さんが送ってくださった写真。

レッスン中は、自分で写真を撮っている暇などないので、笑

いつも、こうして送ってくださるのをうれしく見ているのです~。

ありがとうございます。