ミルクレープ

みなさんは、ミルクレープというケーキを

ご存知でしょうか。

薄いクレープの生地をたくさん焼いて

間にクリームを挟みながら重ねていくんですよね。

そしてしっかり冷やして固まったところをスライスすると

クレープとクリームがきれいな層になっていて、というケーキ。

 

わたしももちろん、知ってはいますが

そんなに食べる機会もないし、作ったこともないかも、、

もしかしたら遠い昔にあったかな、、ぐらいです。

そんなミルクレープを

年明け、石川県のハンナのお家に行ったときに一緒に作りました。

 

このとき、ハンナにとって

2日後には、2か月半暮らした石川を離れるという時だったので

お世話になった人が集まってくれる、お別れ会に持っていくために作ったのです。

 

ハンナの石川のお家にはオーブンがなかったので

オーブンを使わずに作れるケーキを、ということで、ミルクレープ。

学生時代に、よくクレープを焼いて

友達とクレープパーティーしたそうです。

日本でいうところの、タコパ(たこやきパーティー)的な?笑

 

わたしのレッスンは、アメリカンベイキング、というだけあって

いつもオーブンを使って焼くお菓子ばかりです。

でも、ミルクレープのように

オーブンがなくても作れるお菓子を

ひとつ、ふたつ知っておくと

こういう時に役に立つなぁ~と。

これを作りながら、思い出しました。

小学生の頃、マリービスケット(赤い箱のお菓子)をさっと牛乳に浸して

間にホイップクリームを塗りながら重ねていって、ケーキを作ってたなぁ~。

これがけっこうおいしかった(と思う)んですよね。

 

先日のハンナのクッキングクラスで教えてくれたフレンチトーストや

パンケーキなんかも

フライパンがあれば作れるので

オーブン要らないし!

と、”オーブンを使わないお菓子"(でもすっごくおいしいもの)への興味が

ムクムクしている

最近のわたし。

翌日のランチにハンナが作ってくれたのは

余ったクレープ生地を使った、

ハム&チーズとほうれん草とキノコのクレープ。

 

これがまたね~おいしかったんですよ!