野菜の焼き菓子

先日の、すまお市の出店では

当日もご一緒しました、369商店(八百屋さん)のお野菜を使った焼き菓子を

販売しました。

玉ねぎジャムのスコーン

ひょうたんかぼちゃのパンプディング

ひょうたんかぼちゃとチョコチップのケーキ

勝間かぼちゃのマフィン

キャロットケーキ

ほうれん草ポテトパイ  など

このキャロットケーキに使ったにんじん

イベント当日になって、聞いた話ですが

漢方の搾りかすを、肥料として土に混ぜて作っていらっしゃる方の畑のにんじんだそうで、

だからかどうかはわからないですが

とてもしっかりした、にんじんらしいお味で

でもその中に甘みもあって、

なんかこのにんじん、すごいな、、と思いながら

作っていたのです、実は。笑

 

この日のお菓子を作りために

イベントの少し前に、369商店さんにお願いして

お野菜をいくつか買わせていただいていたんですが

そのときは、特に

何を作るかを決めずに、

お野菜のラインナップを見て

使えそうかな~と思うものを、適当に注文しただけでした。

 

実際、野菜たちが手元に来てから

それを見ながら

何にしようかな~と、メニューを考えました。

 

↑ 買ってくださった方にも好評だった、ほうれん草ポテトパイ

 

焼き菓子だからと言って

甘いものばかりでなくてもいいのですから

セイボリー(お食事系の、甘くないもの)パイも焼きました。

 

目の前に、材料がいろいろあって

"さて、これで何作ろうか” というのは

お菓子屋さんとしては、ふつうはやらないこと。

だって、

作る物を先に決めて、それに必要な材料を仕入れて作る、というのが

普通です。

冷蔵庫の中を見て、今日の夕飯何にしようか、的なやり方は

いつもはしないのです。

 

でも、今回は

あえて先に野菜を仕入れてから、何を作るか考えました。

(まぁ、ある程度は考えつつ、ですが)

別に、たいした違いではないように思われるかもしれませんが

これは、けっこう大した違いなのです。笑

 

レストランのシェフだと

その日の食材を見てからメニューを考える、ということは

普通のことなのかもしれないですが

お菓子やケーキの生地というのは

味見をしながら、味を調整しながら作る、ということができません。

もしかしたら、超一流のパティシエさんは

そうやるのかもしれないですが

少なくとも、私にはできません。

だから、いつも決まったレシピ通りに作るんですね~。

いつも同じ味に、いつも同じ食感に、いつもおいしく出来上がるように。

 

なので

目の前に野菜があって

これで何のお菓子を焼こうか、と考えて作ることは

わたしにとっては”いつも通り”ではないわけです。

 

ですが、

この”いつも通りではない” やり方でお菓子を作って販売する、ということをやってみて

これが、とてもしっくりきたというか

ほんとうは、こっちのほうが普通であるべきなんじゃないかな~という

いままで

なんとなく、ぼんやりと感じていたことが

くっきりと姿を現したような、そんな感覚でした。

 

かぼちゃがあるから、かぼちゃのケーキを焼く

リンゴがあるからアップルパイを焼く

サツマイモがあるから、スイートポテトを作る

洋ナシがあるから、洋ナシのタルトを焼く

ブルーベリーがたくさんあるから、ジャムを作る

 

そんな自然の流れに

そして、季節の移ろいに

より、寄り添ったアメリカンケーキを

これからはもっともっと焼いていきたいな~と

そんなことを思った

イベント出店でした。

 

その食材を見て

あ~これなら、あの生地に合わせたらおいしいわ、とか

これならこういう風に使ったらいいわ、とか

すぐにアイディアがわくように

引き出しはたくさん準備しておかないとな~とも

思いました。

それはすべて、日々の積み重ねですね!

 

 

 

 

 

 

残っていた、ひょうたんかぼちゃのパンプディングを

いただきます~。

大好物です。

 

パンプディングって

パンが余って、硬くなってしまった時の活用方法、くらいにしか思ってない方

多いですよね~

いやいやいや!

私は、わざわざでも作りたいくらい

好きなんです。

おいしいパンプディング。

いつかレッスンでもやりたいな~と思います。

 

ファルコンで焼くのもいいな~。