ベーキングパウダーとベーキングソーダ

アメリカンベイキングには
膨らし粉として
ベーキングパウダーとベーキングソーダを使います。

時々、レッスンをしていると

これはベーキングパウダーだけでもできますか?
ベーキングソーダだけでもできますか?
両方使うのは何故ですか?

など、膨らし粉に関する質問が出ます。

膨らし粉の使い方は
3パターン、あります。

①ベーキングパウダーのみ
②ベーキングソーダのみ
③ベーキングパウダーとベーキングソーダ両方

この3パターンを
どう使い分けているか、なんてことは
知らなくても
レシピに書いてある通りの材料を用意して作れば
うまく焼けるようになっていますが
わたしのような性格の人は、笑
気になっちゃうと思います。

なんで?なんで?と。笑

写真のようなアメリカンクッキーも
レシピをいろいろみていると
やはり膨らし粉の使い方は3パターン、あるんですね。

で、こんど京都クラスでレッスンする“クッキーシスターズ”という、
数年前に教えたことのあるクッキーのレシピを改めて見てみると、、、

似たようなクッキーのレシピが3種類、載っているんですが
3つとも、ベーキングソーダを使ったクッキーになっていました。

きっと、その時のわたしは
なんらかの意図があってあえてそうしたんだろうな、と思いますが
(たぶん、ベーキンソーダのことについて説明したんだと思います、、)

せっかくなら
パターンの①、②、③でどう違うのか、とか
その辺も織り交ぜてレッスンした方がいいんじゃないかと
今のわたしは思いました。

なので
以前教えたクッキーシスターズとは
少し、レシピを変えることにしました。

併せて、ふくらし粉がどういう結果をもたらすのかも
軽〜く説明できればと思います。軽〜くね、笑
あまりマニアックになると、興味のない方もいらっしゃるだろうから、、、

まぁでも、焼き上がったクッキーの食感や味が
劇的に変わるわけではありませんので〜

やはり、たとえ過去に教えたメニューでも
自分のアップデートはレッスンに反映していかなければ、、、と。
(当たり前だ、、、笑)