ジャム作り

最近、ジャムをよく作っています。
少し前のブログに
自粛期間中、時間があったので
本棚の本たちをじっくり読み返しています、と書きましたが

そうなんです。
とりあえず買ったけど、ざっとしか目を通さずに
いつか時間ある時じっくり読もう〜と思っていたレシピ本たちを
順番に読んでおりまして

その中に、ジャムやチャツネ、ピクルスなどの
瓶詰め保存食の本も、4、5冊あったんです。
読み進めながら
あ、これ作ろ!と思ったものは
材料が揃えばすぐに実行!と決めて(そうしないと、また“いつか”になっちゃうから。笑)
初めてのものにも
いくつか挑戦しました!

果物とお砂糖を煮るだけのジャムは
本を見ずに、重さだけ計って作っちゃうんですが。
これは、いちごとアメリカンチェリーのジャム。

この組み合わせ、
ポートランドに住んでいる、料理家のお友達、Ivy のレシピ本に載っているんですが
去年の夏にポートランドへ行った時
ちょうど、マーケットにベリー類やチェリーが出回る時期だったので
このジャムを作ったんです。

すると、まず
いちごだけではきっとでない、深みのあるワインレッドに
心惹かれ
わぁ〜きれい〜〜と感動!

味ももちろん、とっても美味しかったのです!
イチゴの季節が終わってしまう前に
それをもう一度作りたくて。

日本では、いちごは色々な種類が出回りますが
美味しそうなアメリカンチェリーにはなかなか出会えないので
スーパーへ行くたびに探していて
やっと、出来ました!

アメリカンチェリーの種を取るには
専用の種を取る道具が無いと、、、と思っていましたが
去年、Ivyの家でジャムを作っているときに
“種を取るやつ、持ってる?貸してほしい“ と聞くと
“あ〜あんなの使わなくてもできるわよ。“ と言って
Ivyが教えてくれた方法。

瓶の底で、叩くんです。笑
力を入れすぎると、チェリーが潰れてしまうので
ちょうどいい力加減で叩かないといけないんですが
慣れたら早い、あっという間。


こちらは、甘夏とりんごと生姜。

去年のお正月に
ジャムのレッスンをやったの、覚えていますか?
参加してくださった方もたくさんいらっしゃいますが(懐かしい〜)
あの時に、柑橘とりんごと生姜のジャムを作りましたね!
あれ、わたしすごく気に入っていて
それをまた作りたいな〜と思っていたところに
立派な甘夏を頂いたので
早速作りました!

こっちはこっちで、爽やかなオレンジ色。
きれい〜〜

写真はないけれど、他にもいろいろ作ったんですよ〜。
玉ねぎのジャムとか、ベーコンのジャムとか、
レリッシュとか(きゅうり、ピーマン、パプリカ、玉ねぎなどを小さく刻んで作るピクルスみたいな酢漬け)

玉ねぎのジャムは
パンやチーズ、ハム、ベーコンなんかととても合うので
サンドイッチやホットサンドに使ったり
あと、リンゴ酢、塩胡椒、メープルシロップを足すと、美味しいドレッシングになります。
何かと使えて便利。

時間だけでなく
心にも余裕がないと
こういう作業って出来ないよな〜といつも思うんですが

最近は、あれやってみよう、これやってみよう、という気持ちになるので
余裕が持てている、という事なのでしょうか、笑

みなさんが、わたしのレッスンにお菓子を習いに来てくれるみたいに
仕事以外のことをやる時間って
大事だなぁ〜と思います。
まぁ、最近はその時間が多すぎたんですが、笑

これから、徐々に普通の生活(?)に戻っていくのかもしれないですが
そういう時間、ちゃんと持ちたいな〜と思います。

って書きながらふと、、、

普通の生活って
なんだろう、、、なんて

考えてしまったわたしです。笑

もうすぐ京都も梅雨入りかな〜

先日、スーパーで