アップルパイ、スタート!

先日より、京都クラスでは
アップルパイのレッスンが始まりました。
今回ご参加くださっている生徒さんは
アップルパイ作るの、初めてです!という方も多く

大丈夫かな〜わたしにできるかな〜と
ドキドキしながらお越しくださっているようですね〜!

大丈夫、ちゃんと完成できますので
安心してください。笑

でもさすがにね
“アップルパイなんて、簡単ですから〜!“ とは
言いません。笑

やっぱり、難しいですよ。生地作りから成形までやるんですから。
ボウルに材料を入れて混ぜていくだけのケーキとは
違います。
でも、レッスンで完璧なアップルパイを作る!と意気込むのではなく
作り方を覚えよう〜と思って
ご参加くださいね。

わたし、アップルパイのレッスンで
よくこう言います。

“陶芸教室じゃないんだから!“ と。

そう言わないと
みんな、生地をこねこね、こねこね、
ずーーっと触っちゃうんです。


なぜかって
よりきれいな形に仕上げたいと思うから、ですよね。

ぺたぺた、こねこね、触るたびに
おいしさが1%逃げると思ってください。

そう思うと
極力、触らないようにするでしょう?

そうです、その方がいいんです。

あまりパイを作ったことがないのに
最初から、きれいな形のアップルパイを作ろうなんて
よほど器用な人ならできるでしょうけど
普通はできないと思います。それが、普通。
それでいいんです。

形なんていうのは
何度か作っているうちに
少しずつ、うまく成型できるようになってくるもんだと思います。
わたしだって
最初からうまかったわけじゃない。

でも、形は美しくなくて構わなくても
おいしくないのはダメですね〜。
いくら初めてのアップルパイで形が少々崩れていても
お味はおいしく仕上げたい。

だからそのために
こねこね、ぺたぺた、触りすぎない方がいいんですよ。
レッスンでは、ご自分で成型していただくので
わたしがパイ生地を伸ばすところ、成型するところを
生徒さんは、見る機会はありません。

なので、いつかまた
以前も開催したことのあるような、デモストレーション形式のパイのレッスンも
やってみようかな、と
思っています。

これでいいのかな〜と、なんとなく自己流でやるのも
悪くはないんですが
先生がどのように作るのかを見る、というのは
自分なりの答え合わせになるというか、
あ〜なるほど、ここはこうじゃなくてこうした方がよかったんだ!とか
あ、ここはこのやり方で合ってるんだ!とか
色々な発見が
あると思います。

今月のレッスンで、同時にそれもできればいいのですが
ちょっと、時間がかかりすぎてしまうので
またそれは別の機会に。





そして、後半24日から始まる東京クラスは
アップルウォルナッツケーキ、です。
りんごとくるみのケーキには
た〜〜くさんのレシピがあるので、いろいろ作ってみたりもするけれど
結局、ここに戻ってきちゃうんだよね〜という
わたしの定番ケーキです。

こちらは、パイと違ってとっても簡単です。
簡単に作れて、とっても美味しい!という
最高のケーキです。
空き日程が少なくなっておりますので
気になる方はお早めに。