餃子のような成形

先週末から始まったアドバンストクラス、キャラメルアップルパイも

早いもので明日で最終日。

レッスンが始まる前に
わたしはみなさんに聞きます。

今日、いまから作るアップルパイが
どんな形で、どんな仕上がりなのか(見た目のことです)
ブログかインスタグラムで見ましたか?
ちゃんとそのイメージが頭に浮かんでいますか?
と。

これから、自分が
どんな形に仕上げたいのかを
しっかりイメージしてとりかかる、というのは
とても大事なことです。


焼く前の、わかりやすい写真を載せてみました。

キャラメルアップルパイ、こんな形。
何角形になっても構わないですが
餃子のように、ヒダになっています。

パイ皿よりも大きく生地をのばし
皿からはみ出ている部分を
内側に折り込む、というやり方です。

綴じたり、くっつけたりせず
ただ折っていくだけで
自然とこのような形になります。


生地をまん丸にのばすのは
簡単なようで、けっこう難しいので
丸くならなくても大丈夫ですよ〜と
レッスンでは言いますし
もちろん、それでも
クランブルを乗せますので
結果的にいい感じに仕上がります。

が!
もし、きれいに丸くのばすことができたら
上の写真のように
とてもきれいなヒダができて
ほんと、餃子のようです。笑


これが正解!この形にならないとだめ!ってわけではないんですが
こういう仕上がりをイメージしてやっていただくと
とてもきれいに、スムーズに
成形できると思います。

この成形方法は
慣れたらとても簡単です。

ぜひ、おうちでもやってみてくださいね!

ちなみに、上の写真の左側に写っている、少し小ぶりなパイは
生地が余ったので
さつまいもタルトのフィリングを
りんごの代わりに入れて焼いたものです。
焼く前はこんな感じ。

たださつまいもだけを包んで焼くよりも
“洋菓子”感が出ます。笑

形も整えやすいですし、
写真のように小さめに焼いて
ホールでプレゼントしたりしても可愛いです。

アイディア次第で
色々なパイが焼けますね〜。

さて、11月のご予約ですが
京都クラスの方は
お知らせしていた通り、90人までしかお受けできないので
あと数名です。
東京クラスの方は
今週末くらいにアップできると思いますので
しばしお待ちくださいませ。