東京クラス4月、ベジクッキーについて

東京クラス、もうひとつのレッスンは
ベジクッキーです。
ベジクッキーの“ベジ”は
ベジタブルのベジ、です。

ベジタブル、は“野菜”という意味の他に
“植物性の” という意味があります。
植物性のものだけを食べる人を“ベジタリアン” と言ったりもしますね、その“ベジ”です。

なので、ベジクッキーと言っても
野菜のクッキーというわけではありません。
普通のお菓子作りによく使う、動物性の材料(バター、卵、牛乳など)を使わずに
植物性の材料だけを使って作るという意味です。

代わりになにを使うのかいうと
方法はいろいろあると思いますが、わたしのクッキーは
植物油と豆乳です。


アメリカのクッキー、というと
しっとり、ねっちりした食感のものが多く
(もちろん、ショートブレッドのようにサクサクしたものもありますが!)
その食感は、わたしも大好きなんですが

ベジクッキーは、その逆、ザクザクとした食感。
こちらはこちらで、とってもおいしいのです。

わたしは普段の食生活が
ベジタリアンでもヴィーガンでもないですが
このベジクッキーは
“ベジだから” というわけではなく、ただ
おいしいから好き。
とっても気に入っていて、もう何年も作り続けています。

わたしの甥っ子、姪っ子もこのクッキーが大好きなようで
離れて暮らしていますが、時々、焼いて送ってあげると
とても喜んで食べるそうです。

バターを使わないということは
バターを室温に戻して混ぜる、という
お菓子作るときにちょっと大変な工程もないわけで
本当にあっという間に作れてしまいます。

簡単でおいしい、となれば
日々の生活で大活躍間違いなしです。
混ぜる具を変えるだけでなく
使う粉やお砂糖を変えるだけで
さまざまな風味や食感が楽しめます。

バターや卵を使うクッキーの場合、勝手に粉やお砂糖を変えると
うまくいかないことも多々あるんですが
ベジクッキーは、ほとんどうまくいきます。
なので、いろいろ変えて作ってみるのが面白いんです。

わたしも、ほんといろ〜いろ作ってますよ!

自分用のおやつを作る時は
いつもこのベジクッキーですから。
しかもこのクッキー、劣化しにくいので
日持ちがするんです。
1ヶ月は全然大丈夫。
作って瓶に入れておけば、長く楽しめます。

京都クラスでは、以前からレッスンしているこのクッキーですが
今回、東京では初めて。

どんなふうにレッスンしようかと
改めて考えてみたんですが

わたしのデモも、やることにしました!

作り方をお見せしたい、というよりは
先ほどから書いているように
粉や砂糖を変えて作ってみたものも食べてみてほしいので

みなさんが自分で作るのとは違う粉や砂糖を使って
デモをやったらいいんじゃないかな〜と。

というわけで
ベジクッキーは、ご自分で作っていただく分がだいたい25個くらい。(全部お持ち帰り)
成形がフリーハンドなので、多少、出来上がり個数は前後します。
わたしのデモで作る分は
参加者のみなさんで分けてお持ち帰り。(出来上がった25個を参加人数で分けます)
というふうにしたいと思います。

ご自分で作るクッキーは
わたしが数種類用意しておく具材の中から
お好きなものを選んで、混ぜて作っていただきます。

レッスン期間:4月30日(金)〜5月6日(木)(期間中、お休みの日もありますので要確認)
レッスン料金:4400円(税込)

ベジクッキーは開催回数が少ないので
興味のある方はぜひお早めに。
ご予約受付中です。


そして、最後に
東京クラス、京都クラス、みなさまにお願いです。

最近、私たちも
すっかりコロナに慣れた、というか
レッスンも中止になったりすることなく
開催できております。

ですが、まだまだウイルスは
街中にたくさんいます。
いつ感染しても、おかしくない状態には変わりありません。

教室に来られたら
まず、荷物を置いてタオルを取り出し
手をしっかり洗ってください。
電車やバスに乗ってここまで来られる方も多いと思います。
なので、まずは手洗い。
エプロンをつけたりする前にまず、手を洗ってください。

今一度、ご協力よろしくお願いいたします。