打ち粉問題

京都クラスは
週末からスペシャルクラスとアドバンストクラスが始まっております。
上の写真は、スペシャルクラスのアップルチーズガレット。

これ、前にもご紹介しましたが
私が大好きなパイです!
パイ生地も、フィリングも、どちらもすごく気に入っているレシピ。

スペシャルクラスは
アドバンストクラスでレッスンしている編み編みのパイも既に習ったことがあるという生徒さん向けに
3回だけ設定したクラスですので
長く通ってくださっている方ばかりが集まるわけですが
みなさん、さすがです〜
パイ生地伸ばすのも、成形するのも、とってもスムーズ〜〜!

編み編みアップルパイも
みなさん、頑張って仕上げてくれています。
また写真も載せてご紹介しますね。

さて、タイトルにもあります打ち粉問題。


パイ生地を伸ばすとき、台にくっついてしまわないように
打ち粉を使いながら伸ばしていきます。

生地が台にベターっとくっついてしまうとどうしようもないので
“くっつかないように気をつけて〜”

特にベーシッククラスでは
みなさん、伸ばすことに必死になって
つい、くっついてないかどうか確認するのを忘れてしまいがち。
せっかくいい感じの大きさに伸ばせたと思ったら、、、くっついてた、泣
なんてことになりがちなので
みなさんが伸ばしている間、しつこいくらいに私が“くっついてない?くっついてない?“と
言います。

なので、くっつかないように
打ち粉を使うわけなんですが

打ち粉は、分量外の粉ですので
そりゃあ、少なくて済むなら少ない方がいいんですね。
だって、打ち粉を使えば使うほど
分量外の粉を、生地に練り込んでいることになりますから。

打ち粉を使いすぎたらどうなるか?

生地はかたくなってしまいます。

いや、でも打ち粉使わないとくっつくやん、、?

そう、これ打ち粉問題。笑
どうやったら少ない打ち粉でうまく伸ばせるのか。
もう一度チャレンジしてみよう〜というときは
そこにも少し気を配ってあげると、よりおいしいパイになると思います。
前のブログでも書きましたが
ただただ何度も練習する、ではなく
なんでかな?どうしたらいいかな?と考えてから実践する、というのは
とても大事です。
慣れないうちは、基本に忠実に、そして丁寧に。