キッシュの復習レッスン

今週は、キッシュの復習レッスンを開催しています。
みなさん、キッシュって食べますか?

カフェでメニューにあったら選んじゃう〜という方も多いかな?
自分では作らないけど、時々食べたくなる、みたいな。

私も昔から好きで
20代の頃、Dean & Deluca が日本にできた時
ショーケースに並んでいるものすごい厚みのキッシュを見て
うわぁ〜アメリカのキッシュってこんなんなんだ〜〜と
びっくりしたものです。
高さ6cm?7cm?具がたっぷり入ったキッシュが、壁のようにそびえ立っていたのですから。笑

でも、アメリカのキッシュがそういうスタイル、という訳ではなく
あくまでそれはDean & Deluca のスタイルで
違う店やカフェに行けばキッシュの形も違うんだ、とだんだんわかってきました。

レシピ本でキッシュを見ていても
やはり人それぞれ。

タルト生地っぽいレシピもあれば、パイ生地っぽいレシピもあります。
お店で食べても
好みのものとそうじゃないものがある。

だったら、私の理想的なキッシュってどんなだろう?と
考えるようになりました。
好きだからこそ、自分で作って思う存分食べたい!と。笑

今回のレッスンでは、このグラタン皿のような型を使っていますが
実際私は、少し深めのパイ皿を使って焼くことが多く
生地の敷き込みも簡単でおすすめです。

街でよく見るキッシュのような深めのタルト型は使いませんし
浅いパイ皿だとフィリングがあまり入らないので嫌なのです。

そして生地は
タルト生地でもなくパイ生地でもなく、
その両者のちょうど間のような、そんな生地。
これが、キッシュには最適だと思っています。

他にも、レッスンでお話ししているように私的こだわりポイントがいくつかあるんですが
でも、基本さえおさえてもらえたら
自分で焼くときは自分好みのアレンジを加えてもらって大丈夫。

甘くない焼き菓子のレパートリーのひとつとして
キッシュ作りもぜひ楽しんでください。




8月も、甘くないパイが続きます。

夏野菜ミートパイ。

これまたキッシュとは違う生地で作ります。
両方受ける方は
似たような作り方なのに微妙に違う、生地の違いがわかりやすいんじゃないかと思います。

空き状況はひとつ前のブログに掲載しています。
ダブルレッスンで行うスコーンも募集中です。(開催する日としない日がありますので要チェック。)(アドバンストクラスです)

暑い日が続きますが
工房は涼しく冷やして、お待ちしております。

そうそう、こちらで冷たいお茶などのご用意がないので
みなさま、お水などご持参くださいね。