America log 18

ブログでも、何度か紹介している

EmilyとAdamの家。

家じゅうのいたるところに、彼女たちが作った作品や、植物や

蚤の市やスリフトショップで見つけてきた家具や雑貨があって。

なんだかそこには、

とてもゆったりとした空気が流れているような気がして

ポートランド滞在中、

私はこの家で過ごす時間もけっこう好きでした。

 

 

あのころ、日本に帰ってからどうするのかを

まだ決めきれていなかったのですが

彼女たちの家や暮らしからは、いろいろなヒントを得たように思います。

 

↑ 夜になるといつも、私の部屋のドアをカリカリとひっかき、開けてあげると

  トコトコと入ってきて私のひざの上に乗る、可愛いカウベア。笑

 

どんなインテリア雑誌を見るよりも、参考になるわ~と

家じゅう、じろじろジロジロ見て回る、笑

 

安くで材料を手に入れてきて自分たちで作っている物がほとんどで

ほんと、うまいこと作ってるよな~と

感心してばっか、です。

こうやって、EmilyとAdamの家を見てきたからか、

木で何かを作ったり、なんて絶対できないっ!タイプのわたしですが

帰国したら、いろいろやってみようかな、と思ったり。

 

↑ こんなとこで毎日お昼寝なんて、幸せもんだよ、カウベア。

 

ポートランドでは、こういう

”作れるものは作っちゃえ!"的な空気が

町中にあるような気がします。

私がいたEmilyの家は、ダウンタウンからひとつ川を渡ったエリアにあったので

特に、かも。

 

家具やインテリアに限らず、食べ物も。

その季節の旬のものを使って作られたジャムやピクルスなどが

たくさんビン詰めにされていました。

こうやって見ると、ポートランド素敵~と思うけど、

日本だって、

お味噌作ったり、梅の時期になると梅をつけたり、

わたしのまわりでもそうやって”自家製”を楽しんでいる人、たくさんいます。

それと一緒~。

 

毎日の暮らしって、

あまり変わりばえせず、いつも同じようなサイクルで過ぎていきます。

ポートランドで過ごした1か月は

普通の旅行よりは、時間的にも余裕があったし

こうやってお家に泊まらせてもらって、暮らすように滞在していたけれど

それでもやっぱり、

私にとっては"非日常"だったわけで、

わたしの”日常”は、いまここ、京都にあるのです。

ポートランドの暮らしっていいな~素敵だな~と憧れるけど

ポートランドにいようが、京都にいようが、

自分の暮らしは、自分次第。

だから私は、いいな~と思ったものは

どんどん真似しちゃうし、

楽しそう!と思ったら、首つっこんでみる、笑

そしたら、ムリムリ、わたしそれ苦手やし~と思っていたことが

できるようになったり、案外楽しかったり。

 

 

そういう感覚、ずっと持っていたいと思うのです。