お腹も心も満たされる

昨日に引き続き、東京での話。

 

いつも東京へ行くときは

行きたいお店をいろいろ調べてから行くのですが

1泊2日の滞在だと、

お昼ご飯は2回、夜ご飯は1回しか食べるチャンスがなく

でも、行ってみたいお店はたくさんあって、

どうしよう~どこにしよう~と

真剣に迷います。

今回、東京2日目のおひるごはんは

前から行ってみたいと思っていたレストランへ。

"eatrip"

落ち着いた雰囲気の店内は

特にいろいろ飾りたてているわけではないのに、とても素敵。

シンプルだからこそ、

そっといけられた草花も、ちゃんと存在感を放っていて

居心地の良い空気を作っています。

 

どんな料理が出てくるのか、

食べる前からワクワクする、こんな感覚、久しぶりかも。

 

原宿という場所にある、人気のお店なので

おいしいのは当たり前なんでしょうけど、

食べながら、わたしはずっと笑顔だった気がします。

料理はもちろん、添えられていたパンもすごくおいしくて

お皿に盛られた料理の”雰囲気”もすごく良くて。

デザートまでいただいて、とても幸せなおひるごはんでした。

 

迎えてくださったスタッフの方の雰囲気や

すぐ目の前で、寡黙に料理をするシェフの姿、

かかっている音楽、

すべてが合わさって、

お腹だけでなく、心も満たしてくれる。

”食”に携わる仕事って

ただ"おいしいもの"を作ればいいってわけじゃないな~と

改めて感じたひとときでした。

 

併設されていたお花屋さんも、可愛い。

こういうお店に行くと、自分の部屋に花を飾りたくなるし、

こういうレストランに行くと、

自分でも、もっといろんな料理を作ってみたくなる。

普段わたしが作っている焼き菓子とは違う、

料理の後に食べるデザート、のようなものにも興味がわく。

 

こんな素敵なお店でおいしいお料理をいただくのもいいけれど

おうちでできたら、もっと素敵だな~。

 

またひとつ、勉強したいことが増えました。