America log 18

サンフランシスコでは

以前このブログにも登場した、デイブさん宅に

すっかりお世話になりました。

場所も、とても行動しやすい便利なところで

きれいなおうちで快適に過ごさせていただきました。

最後の夜には

お世話になったお礼に何か作ろう~と・・


やっぱり、アップルパイです。

アメリカ行くたび、お礼に何か焼くときはアップルパイ、が

定番になりつつあります、笑


ただ、デイブさん宅、

お料理好きとあって、調理道具はなんでも揃っていて

包丁に至っては、板前さん並みに使い分けているぐらいなのですが

…パイ皿がなかった!

というわけで、なんとか焼きましたよ、タルト型で!笑


タルト型かぁ、、と、うまくいくのか

焼けるまでかなり心配しておりましたが

無事に焼きあがりました~。

すごく喜んでくれて、

このアップルパイにはこれだよ~と言って、冷凍庫からこだわりのアイスクリームを

出して来て添えてくれました。


いつもと違う材料で、いつもと違う場所で、いつもと違う道具でお菓子を焼くとき。

いつも通りやったのに、うまくいかなかった~なんてこと、ありません?


お菓子作りって、

例えばアップルパイだったら

まず、パイ生地の作り方はこう。この順番で混ぜて、こうして、と

作り方は決まっています。

じゃあ、なぜこれはこうするのか?この順番で混ぜるのか??と聞かれたら

きっとみなさんの答えは、

”レシピにそう書いてあるから” ですね。

もちろん、レシピに書かれている通りにやればうまくいくと思いますが

"なぜそうするのか"を知っていると

いつもと違う状況で作る時でも、対応できるんですよね~。

わたしは昔から、

新しい作り方、珍しい作り方のレシピを見つけたら

"なんでこうするんやろ…"といつも考えていました。

一度考え出すと気になって仕方がないので、いろいろ調べちゃうんです。

私のレッスンを受けたことのある方なら分かると思いますが、

わたしはよく、

"それはなぜかというと、、"

"これはどういうことかというと、、"

という説明をします。

それは、ただ作り方を教えるだけではなくて

どうしてそうしなきゃいけないのかをお伝えしたいからです。


とは言っても、やはり慣れたキッチンで作るのが

いちばんやりやすいんですけどね~笑!