Santa Barbara log 8

昨日のブログで、

おうちにいるときは、ジャムをコトコトやってました~と書きましたが

もうひとつ。

今回、泊まらせてもらっていたおうちにもオーブンがありましたので

街歩きを十分楽しんだ滞在2週目あたりからは、

お菓子も焼き始めました。

レトロ感漂う、可愛いオーブン。

なのに、普段ほとんど使わないんだそうです。(確かに、物入れになってたけど、、)

もったいなーーい!

まずは、グラノーラで焼き加減、オーブンの癖をチェック。

癖をチェック、というのは

いつもやっているのと同じ温度で焼いてみて

色が付きすぎるなら、火が強め。(いつもより低い温度設定にする)

色が薄すぎるなら、火が弱め。(いつもより高い温度設定にする)

どの辺りが早く色づくか、(焼きムラチェック)などの

様子を見るのです。

これには、グラノーラが最適!

初めて使うオーブンで、いきなりケーキなどを焼くと失敗してしまう可能性大!ですからね~。

やはり、オーブンというのは

それぞれ”癖”というのがあるもんなんですよね。

私のベイキング・タイムは

だいたいいつも、おうちに帰ってきてから夕飯までの

夕方5時~6時ぐらい。

フルーツと同様、使ってみたい食材や必要な材料などを

昼間のうちに買っておいて

毎日、ちょっとずつ焼いておりました。

食べるために作る、というよりは

基本的に”実験”です!


というのは、

日本ではなかなか手に入らないけど、どんな感じなのか前から気になってた~というような材料が、アメリカにはたくさんあるからです。

日本といちばん大きく違うのは、粉です。

そう、小麦粉。

いろんな種類の粉が売っていますので

これで焼くとどんな味なんだろう、、、

どんな食感なんだろう、、、と

あれもこれも試してみたくなっちゃうのです。

一見、普通に見えるこのグラノーラは

”グルテンフリー”です。

2年程前かな、アメリカに行ったときに

初めて”グルテンフリー"のグラノーラ、というものを見つけました。

グラノーラを作るには

必ずオートミールを使うのに

どうやってグルテンフリーにするの???と不思議に思っていましたが

答えは簡単でした。

アメリカには、”グルテンフリーのオートミール”というものが売っているのです。

それを使って

いつも通りグラノーラを作るだけ。

なぁ~んだ、笑


今度機会があったら作ってみよう~と思っていたこれを

早速焼いてみました。

いつもと変わらず、美味しく焼けました!

(でも、普通のとはちょっと風味や堅さが違う気がします)


実験はまだまだ続きます、笑


こんなことをやっていると

アメリカンベイキングも、まだ知らないことがたくさんあって

ありすぎて、笑

そこに足を踏み入れちゃったら

こりゃあ、気になることぜ~んぶやってみる、作ってみるのには

一生かかるんじゃないかと思うほどです、笑

でも、Kathy's Kitchen のKathy先生やってく、と決めた時から

そんな人生、いいよなぁ~と思っているので

きっと私は、一生、そんなことをやって暮らしていくんだと思います、笑


はい、こちらも袋がどんどんたまっていきます、、、笑


わたしは、

人生において起きることにはすべて意味がある、と思って生きてます。

・・・って、急にスピリチュアルな話になっちゃってますが、笑

なにも難しい話ではなく、

ただ、全てのことは

ちゃんと神様が私のために用意してくれたことなんだなぁ~と。


じつは、今回のサンタバーバラも

ずっと前からどうしても行きたくて行きたくて、やっと行けました、という感じで決まった旅だったのではなく

今年の夏も、どこか行きたいなぁ~とぼちぼち考えていた春ごろに

たまたま行けることになった街、でした。

自然な流れで、行くことになった場所。

これも、先に話したように

神様が、今年の夏はここに行きなよ!って言ってくれているんだと思いました。


おかげで今年の夏も

楽しく、貴重な経験ができました~

神様、サンキュー!