Portland log 6

きょうは、おいしかったメキシカンの話。

ポートランドは、街のいたるところにフードカートがあります。

フードカートって何かと言いますと、、、屋台!です。

車を改造して作っていたり、下の写真のような、コンテナを利用していたリ

その形態は様々ですが、本当にたくさんあります。

日本のように、お祭りの時だけ現れるわけではないですよ。

毎日、同じ場所で

ちゃんと開いています。

しかも、一つだけポツンとあるようなことはほとんどなく、

だいたい、いくつかのフードカートが同じ敷地内にまとめて入っているので

とりあえずそこへ行ってから

何食べようかな~と、見ながら迷うことができます。

この、迷う時間もまた楽しいのです。

 

で、上に載せた写真。

きいろ、緑、赤、青、、、と

とても色鮮やかなフードカートが並んでおりますが

ここは、私が毎週金曜日にローラと一緒に来ていたシェアキッチンがある場所です。

シェアキッチンの表に

フードカートが8軒くらいかな、並んでいました。

面白いのが、ここに並んでいるお店、

すべて”南米料理”のフードカートなんです!

 

南米料理、、、と聞いても

わたし、メキシカンくらいしか思いつかなかったのですが

お店を見てみると

メキシカンはもちろん、コロンビア料理、キューバ料理、エルサルバドル料理、

などなどなど、、、

どうですか、このラインナップ!

いったいどんなものが出てくるのか想像つかないような国も、、笑

メニューだって、書いてあるけど読めない、、、笑

でもね、メニューはほとんど写真付き。英語の解説付きなので

いちおう、理解はできます。

 

こんなかんじですよ。

この小窓で注文して、小窓からできた料理を渡してくれる。

 

これがね~どこもとってもおいしそうで、

なかなか決められないっ!笑

メキシカンは定番で美味しいのわかってるけど、

せっかくなら日本では絶対食べれないようなものにトライしたいなぁ~

でも思いっきりハズレだとショックだなぁ~~

なんて、いろいろ考えながら1軒ずつ見ていきます。

 

ですが、初日のこの日は

ローラが"これおいしい!私はいつもこれ食べる!"という、タコスにしました。

じゃん!

このタコス、皮がグレーっぽい、石のような(?)色してますが

これは、ブルーコーンという粉を使って作っているからです。

タコスの皮を作るのに使う”コーンミール"(トウモロコシの粉)は

ふつうは黄色ですが

ブルーコーン、という、まぁブルーといえども青よりはグレーっぽい感じですが

そんな粉があるんだそうです。

しかも、オーガニックのブルーコーンで

手作りしているタコス。

なので、注文するとその場で焼いた、出来たてをくれます。

中身は選べて、1個3ドル(300円)ほどです。

私は2つ注文~

そして横に小さなカップで並んでいるのはチリソース。

5種類もある!チリソースだからって、赤いものだけではないんですね~

”初めてだから、全部トライしたほうがいいよ!”と

ローラが勝手に全部入れてくれました、笑

 

初めてのブルーコーンのタコス。

これが、ローラがおすすめするだけあって

ほんとにおいしい!!!

2つしか注文しなかったけど、いやいやこれ、もっと食べれる!食べたい!

というくらい、おいしかったんです。

チリソースも、辛さだけではなく味がそれぞれ違います。

いやぁ、びっくり。

こんな言い方変ですが、何の変哲もない(?)普通のフードカートです。

特に行列ができているとか、超有名店とか、そういうわけではないのに

なんておいしいんだ!と

私はすっごく感動してしまい

来週の金曜日に、またここへ来るのが

早速楽しみになりました。

 

アメリカの人って、よくタコス食べるよな~っていうイメージありますが

こんなにおいしいタコスだったら

しょっちゅうでも食べたい!

だって、初日の夜におうちで作ってくれたタコスもすっごくおいしかったし。

私の中で、タコス熱がフツフツと。

日本に帰ってきてからバタバタしているから、、と、まだできていないですが

ローラのお兄ちゃんに習ってきたチリソースを作って

メキシカンパーティーでもしたいなぁ~。

お兄ちゃんには、次に会う時には

サルサソースの作り方を教えてもらう約束をして帰ってきました。

あ~~早く習いたい!笑

 

さぁ、2週目の金曜日

私は何料理にトライしたんでしょ~うか?!

その話は、また今度。