Portland log 13

朝のお決まりは、コーヒーショップ。

きのう書いたようなお店は、だいたい11時にしか開かないので

朝はまず、コーヒーショップかベーカリーに行きます。

ポートランドは本当にコーヒー屋さんが多くて

数十メートルおきにあるんじゃないかしら、というくらい。

 

私は、コーヒーに関して特にこだわりや知識はないので

飲んでみて、ここのコーヒーがあーだこーだ、とは思わないのですが

おいしいかおいしくないか、というか

自分の好みに合っているか、合っていないかは

わかります。

地元、ポートランドで焙煎してます、というお店がほんとに多くて

はっきり言って、おいしくないお店なんてほとんどない気がする。(あくまで私が行った中で、そして私基準で、ですので)

なので、最初は

行ったことのないところへ行ってみたいから

いろいろと足を運ぶんですが

だんだん、よく行くところ、というのが出てきます。

 

お気に入りのお店というのは

おいしいコーヒーが飲めるのは大前提で、

お店の雰囲気とか、働いている人の雰囲気とか、お店にいるほかのお客さんの雰囲気とか、そういうので決まってくると思います。

こういうのが良い、悪い、ではなくて

自分がそこにいて落ち着くかどうか、とか

単純に、あ~また来たいな~と思うかどうか、とか。

コーヒー屋さんに行くと、

焼き菓子やパンも、つい見てしまう。

有名なベーカリーから仕入れているところもあれば

自分のお店で焼いているところもあって

それもまた、コーヒーショップでの楽しみの一つです。

 

こんなにたくさんのコーヒーショップがあるのに

この店、ガラガラやな、、、(人が全然いない) という店を

あまり見たことがない。

どのお店も、座る席がないほどぎゅうぎゅうに混んでいるわけではないけれど

ある程度の人がいる。

そして、テイクアウトの人も

わりと次々とやってくる。

日本にこういうコーヒー屋さんがあっても、

こんな風ではないんじゃないかな~なんて思いながら見ていると

これもポートランド的な食文化のひとつなんだな~と思います。

 

3年前に行った時も

コーヒー屋さん巡りは楽しかったけど

今回行ってみて、さらに新しいお店がたくさんできていて

またまたコーヒーばかり飲んでいました、笑

 

帰る前日には

私のお気に入りのお店に最後のコーヒーを飲みに行き

豆も買いました。

帰ってきてからは、毎朝、その豆でコーヒーを淹れるのが

私の楽しみとなっております。

いまもパソコンの横には、そのコーヒーが。

もうそろそろ、豆がなくなっちゃうなぁ~。