Portland Special Class

先日のブログにて少しお知らせしておりました

Portland Week のレッスン内容です。

4年前にポートランドに行ったときに

とにかくたくさん行きまくった、数々のベーカリー、コーヒーショップ。

 

あるとき、

コーヒーショップでとてもおいしい焼き菓子に出会い、

どこで作っているのかを教えてもらって、訪ねて行ったベーカリーがあります。

 

 

お店には、コーヒーショップで見たよりも

たくさんの種類の焼き菓子があって

どれもこれもおいしそうだったので

5日連続で通った思い出があります。笑

だって、一度にやはり2個くらいしか食べれないですから、、、。

 

去年、ポートランドへ行った時も

もちろんこのお店には立ち寄りまして

今年もまた、行ってきました。でも

お店まで行かなくても、今ではいろいろなコーヒーショップに卸しているようで

ここのお菓子は、街中でよく見かけます。

人気店なのですね。(ちなみに名前は BAKE SHOP です)

 

いくつか食べてみた中で

わたしが、これおいしいな~と思ったものが

こちらです。

でっかいクッキー?? 

いやいや、これ、スコーンです。

Figgy Buckwheat Scone という、うずまき形のスコーン。

4年前もあったし、去年もあったし、今年もあったので

もう、定番中の定番といったところなんでしょうね~。

Figgy のFig は、いちじくのこと。

うずまきのワイン色の部分は、ドライイチジクを使って作る、イチジクバターです。

ジャムのような感じなんですが、フレッシュのイチジクではなくドライイチジクで作る、イチジクバター。

これだけでもおいしいのです、笑

 

そしてスコーンの生地が茶色、というかグレーというか、

白い小麦粉じゃないな、っていうのはお分かりいただけると思いますが

これが Buckwheat バックウィートという粉の色です。

Buckwheat は、ときどき”そば粉”と訳されていることがありますが

厳密にいうと、日本のそば粉ともちょっと違う。

でも、独特の風味があって、わたしは大好き。

 

そう、つまりこれは

Buckwheatの生地で、イチジクバターをくるくるっと巻き込んだスコーン、なのです。

スコーンのわりに(?)手が込んだ一品です。

 

7月24日から始まる、Portland Special と題したクラスでは

このスコーンをレッスンしたいと思います。

 

私でさえ、普段は

これのようにちょっと手間のかかるスコーンはあまり(ほとんど?)焼かないですが、でもやはり

シンプルなスコーンにはないおいしさがありますし

作りがいもあると思います。

なかなか売ってないでしょ、こういうの!

 

 

ただ、似たようなお味と食感を再現したくても

日本では、Buckwheat の粉が、なかなか売っていません。

じゃあ、代わりにそば粉でいいじゃん、とやってみても

やっぱりなんか違うなぁ、、、

他の粉も混ぜたりして作ってみる。

なんとか、似たような風味に、と。

まぁでも、完璧に同じ味を再現することが目的ではなく

こういうスコーンもあるんですよ~というご紹介を兼ねてやりたいと思いますので

生地の扱い方、上手なうずまきの作り方、イチジクバターの作り方、

その辺を覚えて帰っていただけたらと思います!

イチジクバターは、パンに塗って食べるだけでもおいし~んです。

 

 

レッスン料金: 4000円(スコーン8個お持ち帰り)

スケジュールは、ホームページのカレンダーにてご確認ください。

7月24日(月)スタート、31日(月)までの予定です。

ご予約はメールにて承ります。

sarasa_kathy@yahoo.co.jp

 

メールの”件名”には

フルネームのみをお書きください。

そして第2、3希望まで書いていただけるとご案内がスムーズです。

よろしくお願いします。

 

ご予約の受付は

明日のお昼12:00~とさせていただきます。

 

 

営業のお知らせ

明日7月10日(月)は

10:30-12:00、13:30-15:00はレッスンのためクローズ

その後16:00までです。

11日(火)はお休みです。