12月のレッスン、京都クラス

今日は、京都クラス12月のお知らせです。
メニューは
Easy Stollen イージーシュトーレン、です。
クリスマスのお菓子、シュトーレン。
みなさん、ご存知でしょうか?

ここ数年、日本でも
クリスマス前になると販売するお店が増えて
知名度も上がったような気がします。
きっと、毎年
どこのシュトーレンを買おうかと楽しみにしていらっしゃる方も多いと思います。

では、シュトーレンは
どんなお店で売られているでしょうか〜??

答えはそう、
パン屋さん。
つまり、シュトーレンは
パンなんです。

パンの生地とお菓子の生地、大きな違いは
発酵させるか、させないか、ですね。
パンは、イーストや酵母を使って生地を発酵させて
その力で膨らませて焼きます。

一方で焼き菓子は
ベーキングパウダーやベーキングソーダなどの膨張剤を使って膨らませます。

発酵が必要なパン生地は
どうしても、出来上がるまでに時間がかかるので
お家でやるのは面倒、、、というイメージが
あると思います。
でも、シュトーレンってね
食べたことのある人はわかると思うのですが
あまり、パンのような食感じゃないんですよね。
全然ふんわりしていないし、
ふんわりどころか、どちらかというと
具もたくさん入っていてずっしり、どっしり、という感じ。
さらにバターをこれでもかというほどしみ込ませ、表面は粉糖でガッチリとガードして。
お酒も効いていたりするので
薄ーくスライスして食べますよね。

そんな世の中に出回るシュトーレンを見て
私は昔から、思っていたことがひとつ。

これ、別にパンの生地じゃなくてもいいんじゃない、、??と。笑

もちろん、発酵することによって生まれる旨み、のようなものもあるのかもしれませんが
似たような感じのものでよければ
わざわざ発酵させて時間をかけて作らなくても
焼き菓子の生地で
もっと簡単に作れるんじゃない?

そんな思いつきからできたレシピです。
生地にはリコッタチーズを使い、
スコーンのような、ケーキのような、本物のシュトーレンのような、
それらがミックスしたような雰囲気です。

そこに、ミンスミート(ドライフルーツとナッツのラム酒漬け)を混ぜ込みます。
ミンスミートは、私がこのレッスン用に仕込んだ
1ヶ月漬けを使用します。

カットするだけで
ラム酒やスパイス、ドライフルーツなど
色々なものがミックスして生まれる、あ〜〜至福の香り〜。




レッスンでは、長さ16〜18センチ、幅13〜15センチくらいのものを
ひとり2本ずつ、作っていただきます。

サイズが曖昧なのは
型を使わないからです。
みなさんの好きなように成形して天板に乗せて焼き上げます。

そしてひとり2本ずつなのは
1本でも十分、食べ応えあると思うのですが
2本分の方が作りやすいからです。
(1本分だと生地が少なすぎて作りにくい)

日持ちのするお菓子なので
1本ずつ、長く楽しんでいただけますし
そんなに食べれない、、、という方は
お家に帰ってすぐに、1本は冷凍庫へ。
1本目がなくなった頃に、解凍して食べても良いですし〜
ひとつはお友達へのプレゼントにしても。

お持ち帰りの量が多いので
通常レッスンと料金が変わります。ご注意ください。

レッスン料金:4400円
レッスン期間:12月16日(木)〜いちおう、29日までの予定ですが、30、31日もご要望あれば検討いたします。
詳しいスケジュールはホームページのカレンダーをご覧ください。

ご予約の受付は
明日、11月7日(土)お昼12:00〜とさせていただきます。
フライングメールに関しては
申し訳ないですがお応えいたしかねます。