中村縫製のカットソー

わたしが約2年間、瑞江でKathy’s Kitchen をやってて
よかったな〜と思うこと、
もちろんたくさんあるんですが
そのうちの一つ、中村縫製さんと出会えたこと。
中村さんは
名前の通り、縫製工場。

瑞江の工房から、歩いて行けるところにありました。
カットソーやTシャツ、スウェットなどを作っていらっしゃる中村さん。

もともと、瑞江のお向かいでコーヒースタンドをやっていたちえちゃんが
“絶対好きだと思う!ぜひ一度行って見てほしい〜!“ と言っていたのです。

ちえちゃんとは付き合いも長く
わたしの好みを知っている彼女がおすすめするってことは
きっとわたし好みに違いない!と
初めて訪れたのが
去年の夏頃でした。

縫製工場の入り口部分、ほんの少しのスペースを
販売場所として週末に開放されていて
そこで作っていらっしゃる服を
手にとってみることができるのです。

サイモンとちえちゃんも
よくここのカットソーを着ていたんですよね〜。
自分で撮ったこんな写真で申し訳ないけれど、、笑

これ、わたしが初めて中村さんのところへ行った時にゲットしましたカットソー。
長袖ではなく8部袖くらいなので
わたしのような仕事の人にはぴったり。

そしてなんといっても
大のお気に入りポイントは
この肌触りでしょうかね〜。

身につけていて、ものすごく気持ちの良い生地なのです。

これって、ふつうのコットンですか?何か特別なコットンですか?と
わたしは確か、初めての時聞いたと思います。
それくらい、肌触りが最高。
手で触れただけで
着ている時の気持ちよさが想像できました。

ピタッと体にくっつかないくらいのサイズ感も絶妙で
広げてよく見てみると
多分、一般的なカットソーよりも
若干、幅が広め。
なので、これくらい(写真くらい)のゆとりがあると
動きやすくて、仕事もしやすく、体型も目立たず気にならないけれど
だからといって丈が長すぎないので(丈はふつう)
ダボダボした部屋着みたいにはならない、というのが
わたしの感想です。

よくあるカットソーは
ぴったりしすぎないサイズを選ぶと
それに合わせて丈も長くなっちゃって
あまり好きではないのです。
そして生地が
薄すぎず、厚すぎず、ちょうど良い。
薄すぎると、洗濯ですぐヨレヨレになりますし
厚すぎると、半年くらい着続けた頃にはいい風合いになってくるでしょうけど
最初が、、、生地が硬くて動きにくい。
だから厚すぎる生地も好きじゃない。

シンプルなTシャツやカットソーほど
けっこう細かいこだわりを持っているわたしですが、笑

中村さんのこれは
パーフェクト!一目惚れでした。

そんな中村縫製さん
秋に瑞江で開催したマーケットに出店してくれていたので
お買い物に来てくださった方は
ご覧になったかも。
ほら、右下にいますでしょ〜。

このマーケットの時に持ってきてくれていたのは
同じ型のカットソーの“コーヒー染め“ バージョンでした。
これがまたねぇ〜すごくいい色で、かっこいいのです!
ロゴも素敵。

なんでこんなに着心地がいいんだろう!?と思っていました。

お話を聞いていると
ほんとうにいろ〜んなこだわりが詰まっているのですが

まず、肩に縫い目がない、ということでしょうか。
肩部分に縫い目が無いと
肩と腕の可動域にストレスがなく
とても着心地よく感じるのだそうですよ。

縫製に使う糸も
ポリエステルなどではなく、綿糸。

まだまだ説明したいこと、たくさんあるんですが
とにかく、こうした細部へのこだわりが
あの肌触りの良さ、柔らかさを生み出しているのだなぁ〜と。

新品のカットソーなのに
ヴィンテージのような雰囲気があるので
ただジーンズと合わせるだけ、で
とってもサマになるのも、さすが〜!

適度にゆとりがあるので
寒い時期でも、中にヒートテックや肌着のような長袖を着れば使える!と思うんですが
やはり
中に1枚来ちゃうと、この着心地の良さを全身で感じることができないので、笑

わたしは、春が来て
これを1枚で着れるようになるのを心待ちにしているのです。
ほんと、気持ちよくて
部屋着にしちゃうの、もったいないけど
部屋着にしたい。笑

で、なんで中村縫製さんのことを
今日は書いているかというと
この中村さんのカットソーを
Kathy’s Kitchen 京都 でお取り扱いさせていただくことになったのです!

先日から、そっとお店に置いていたので
手にとってくださった方もちらほらいらっしゃいましたね〜!

瑞江の縫製工場で
こだわり抜いて、丁寧に作られている中村さんの服を
ぜひ、京都の皆さんにも手にとってみてほしいな〜と思っています。

色は、4色ある中から
わたしの好みで、生成りとグレーを選んで置かせてもらっています。(他に白とネイビーがあります)




お菓子教室で服売ってるなんて!笑

ですが
瑞江で中村縫製さんと出会えたのも、ご縁。

ありがとうございます!