ズッキーニ??

水曜日から、京都クラスは
7月のご予約受付が始まっておりますが
お会いした生徒さんに聞かれることが多いです。
“ズッキーニって、、、どんな感じですか、、、?“ と。

ズッキーニのケーキ、と聞いても
味や食感の想像がしにくく、イメージわかない!という方が多いようです。
そりゃそうですよね、前のブログに書いたように
私でも長年食わず嫌いでしたから。笑

食わず嫌い、というより
興味がなかった、と言う方が正しいかな〜

ズッキーニをケーキに入れるっていうやり方があるのは別にいいんだけど
わざわざそれを選んで食べないかな、、、と
思っていたし
どうしても食べたい、作りたい、っていう気持ちにはならないかな、って。

でもいざ作ってみたら
とっても柔らかくておいしいので
だったらもっとレシピ追求してみよう〜と
いろいろなズッキーニケーキの試作をするようになったのが、去年のことですから。笑

まず、ここはきちんと伝えておきたい。
“甘いケーキです”
ズッキーニが入っているからといって、お食事系の甘くないケーキではありません。

そして、ズッキーニは
ケーキを切った時の断面に、姿こそ緑色のまま残っていますが
味ははっきり言って、わからない。
目隠しして食べたら、ズッキーニケーキって気づかないと思います。
もともと、そうい味の濃いものでもないですしね。


でも、どうせ味がわかんなくなっちゃうんだったら
なんでわざわざズッキーニ使うの?と
思いません?(私は昔、そう思った)

これはね〜ズッキーニが含む、水分です。

ズッキーニは、その約95%が水分です。
ほとんど水分。
なので、ズッキーニを生地に混ぜて焼くことで
その水分のおかげでしっとり柔らかい生地になる、というワケ。

ケーキににんじんを入れて焼くキャロットケーキも
同じです。
何でわざわざケーキににんじん入れるかというと
にんじんが持っている水分のおかげでしっとりと焼きあがるからです。

でも、ズッキーニは
人参よりもっと水分量が多いので
よりしっとり柔らかく〜が期待できるわけです。

ただここで
気をつけないといけないことが出てきます。
それだけ水分を含んでいるので、逆に
ケーキがベチャッとしてしまったりもするんです。
水分が“出すぎ“ ってことです。

なので、そうならないように
レシピを組み立てないといけません。


ズッキーニケーキってどんなん??と不安に思いながらも参加してみようと思ってくださったみなさんを
がっかりさせないようなレシピをご用意しますので〜

作ってみたい、食べてみたいという方はこの機会にぜひ。