セイボリーケーキ

8月の京都ベーシッククラスのメニュー、セイボリーケーキを
もう少し詳しく説明します〜!
これはもう、わたしの大好きな!!焼き菓子です。

そもそも“焼き菓子”って
“菓子“ ってついているので
甘いもの、をイメージされる方がほとんどだと思いますが
アメリカンベイキングには、甘くないものもた〜〜〜くさんあります。

みなさんがよく知っているところで言うと
キッシュ、とかね。
あれは、甘くないけどパイやタルトの仲間ですからね〜焼き菓子です。

セイボリーケーキの“セイボリー” は
塩味の、お食事系の、といった意味で
まさにキッシュは“セイボリーパイ“ の一種と言えます。

他にも、甘くない生地にチーズやハムなどを入れて焼くスコーンもあるし(セイボリースコーン)
パイ生地にマッシュポテトを包んで焼いたポテトパイ(セイボリーパイ)
ひき肉を詰めて焼くミートパイ(セイボリーパイ)
Kathy’s Kitchen でレッスンしたことのあるものだと、ポテトビスケット、とか。(セイボリービスケット)

たくさんあるんです、セイボリーな焼き菓子。

そんな中から8月のメニューに選んだのはケーキ。
実はこれ、過去に2度、京都クラスでレッスンしているので
3回も登場するということは、かなりわたしのお気に入りってことです。笑

過去にレッスンした時も、確か夏だったと思いますが

そうなんです、暑くなってきて
甘いお菓子はあまり欲しないなぁ、、、という時にこそピッタリなんです。




甘くない焼き菓子として
コーンマフィンもレッスンに登場したことがあります。
あれも、とってもとってもおいしいんですが
コーンフラワー(とうもろこしの粉)がないと作れないので
家にストックが無いと
まぁ、また今度でいっか、となりがち。

というわけで
大体いつでも常備してあるふつうの小麦粉だけでおいしく作れる生地が
これなんです。

具は好みで、なんでもいいんですが
上の写真は
左が玉ねぎ、ベーコン
奥がトマト、オリーブ、オレガノ、です。

これからの時期だと
甘みの乗ったとうもろこしや
枝豆なんかもいいですね〜
フレッシュハーブたっぷりも香りがいいし爽やか〜
チーズも合う!
ほうれん草のみじん切りとかね、色がとっても綺麗です。

バターを使わない生地なので
とっても作りやすいし、ふんわりしっとりな食感です。

こういうお食事系のケーキって
時々街でも見かけますが
全体的にベタッとした感じのものが多い気がします。

きっとみんな、こういうもんかな〜と思って気にせず食べるんでしょうけど
でもわたしの理想はそうではなくて
お食事系の具が入っていようと、生地はふんわりしっとりであってほしい。

過去にレッスンした時のレシピを久しぶりに焼いてみると
もちろんとてもおいしくできたんですが
もうちょっとこうしたらもっとおいしいんじゃないか、と
いくつか改良点を見つけてしまい、笑
レシピ作り直しました。
よりおいしくなったと思います。

この機会にぜひ。

レッスン期間は8月4日〜15日です。
ただいまご予約受付中です〜!