練り込み系のビスケットとスコーン

今月のレッスンメニューはスコーン、そして来月はビスケット。
スコーンとビスケットは
作る手順や使う材料がすごく似ているので
時々、違いは何ですか?と質問されます。

お菓子の名前って
曖昧なもの、多いな〜と常々思っているのですが
例えば、ニューヨークチーズケーキって、どういう条件満たしてたらニューヨーク?とか

スコーンとビスケットの違いも
特に“こう”と決まった定義、みたいなのは
あるかどうか、???です。笑

でも、私の中での呼び分けは
丸い型で抜くのはビスケット、抜かないのはスコーン、ですかね〜。


来月のこれ↑は
丸い型で抜いてるから、ビスケット。

ビスケットにも、本当にたくさんのバリエーションがあって
“ビスケット” だけで1冊のレシピ本になっているものもありますし
私も今までに数々のレシピを試してきました。

そんな中、レシピや写真を見るだけで惹かれてしまうのが
練り込み系のビスケット。
じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、この3種がよく使われますが
加熱して潰したものを、生地に混ぜて作るのです。

お芋やかぼちゃが
具として混ざるのではなく、生地全体に練り込まれることで生まれる
独特のしっとり感。
パンでも、時々“じゃがいもパン”など、売っているのを見ることがありますが
どうです?みなさん、好きですか?あの独特の食感。

私、大好きなんですね〜。

以前、京都クラスでは
じゃがいものビスケットをレッスンしたことがありますが
これも、いまだに時々食べたくなって焼いてしまう私のお気に入り。


来月レッスンするかぼちゃのビスケットは
使う粉の半分が、全粒粉です。

全粒粉を使うと、パサパサ、ボソボソした食感になってしまうようなイメージを持ちやすいですし
実際、そうなってしまうレシピも多いですが
そこで良き働きをしてくれるのが
生地に練り込むかぼちゃです。

ちゃーんとしっとり、優しい食感のビスケットに仕上げてくれます。

そしてビスケットは
ケーキやクッキーなどと違って
もともと、そんなにお砂糖を使わずに作る焼き菓子なので
かぼちゃの甘みを、感じやすいんですね〜。

日本のかぼちゃは、何も味をつけなくても
それだけで本当に甘みがあって美味しいので
それを活かしたビスケットにしました。

9月のカルダモンロールスコーンを習った方は
より一層、スコーン、ビスケット作りへの理解も深まって
うまく作るにはどうしたらいいのか、自分なりのコツが掴めてくるんじゃないかと思います。

どうぞ、お楽しみに。

10月は引き続き募集中です。