ろくろとパイ作り

相変わらず続けています、月一陶芸教室。
毎月、次はどんなの作ろうかな、と
器の本や雑誌、インスタグラムを見て考えるのも楽しみになっている私。
だらだらと行き続けていますが
いつの間にか、初めて行ってからもう2年近くになります。

作りたいものによって
手捻りにするか、ろくろにするか、先生が決めてくれるんですが
ここ数ヶ月は、毎月ろくろを触っています。

あれ、みなさんやったことありますか?

思っている以上に難しく
私はまだまだ練習が足りない!と
自覚しています、笑
(でも家にろくろがないから、月に一度しか練習できないんですよね〜)


昨日も、仕事の合間をぬって行ってきました。
再び、ろくろ。

難しいな〜と言いながらも、なんとか形にはなるので
いつも物としてはちゃんと出来上がってくるんですが、、、

やってるときに
“手をこう動かしたらこうなる“
 “ここを薄くしたいときは、ここに力を入れる“
“ここをこう押さえるとこうなる“ 
というのが、イマイチ体感できていないんですね〜。
なので、うまくできても
じゃあ同じこともう一度やってみて、と言われてもできない。

そこんところを理解してこそ、ろくろができた、と言えると思うんですね。

でも昨日
作業中に1度だけ、“あ!今、こうしようと思ってやってそうなった!“ という感覚があり
そしたら横で見ていた先生が
“今の、うまくできてましたね〜!“ と言ってくれたんです。

やっぱりそうなんだ!今の感じなんだ!と
初めて“あ〜今の感じか!“ と体感できた瞬間でした。



この感覚、アップルパイ作りでもすごく大事。
この感覚が自分で得られないと
レッスンではなんとかうまく作れたけど
家に帰ってやってみたら全然うまくいかない、、、ということに
なってしまうと思います。

パイ生地を丸く伸ばしたいならローリングピンをこう動かす、とか
ここをもうちょい薄くしたいならどう力を入れる、とか
縁をうまいこと綴じるにはこうする、とか
理解した上でやるか、そうじゃなくなんとなくやってるかの
差は大きいんですよね〜。

で、きっと自分でも
それが体感できていないことがわかってる、という方も多いと思う。

陶芸教室でも
先生はとても簡単にろくろを操っていて
厚さもすごく均一だし、しようと思った大きさにあっという間になるんです。
先生だし、当たり前か〜なんですけど、笑

で、できない私は聞くんですね。
“今の、どれくらいの力でつまんでます?“
“今の、どこに力入れてます?“
なんとか、あ〜なるほど〜!を体感したいから。

私のは、だいたいいつも少し歪むんですね。
歪んでいるのがわかるのに
それを、どこをどう触ったら直せるのかが、わからないの。笑
なぜ歪んでしまうのかも。
(これは昨日、少し理由がわかりました!)


それがわからなくても
先生のサポートがあるからできちゃうんですよ、いい感じのカップが。笑

いくつ作っても同じカップが作れるようになるには
やはり何度も繰り返しやって、自分なりにコツを掴むことが大事なんだな〜と。

パイ作りにおいては
逆に、それが全部掴めちゃっている私。笑

同じようにはいかないもんですね〜。

アップルパイは
今年、初めて受けてくださる方もたくさんいたので
またいつか、デモンストレーションでのレッスンを開催できたらと考えています。
先生が作るのを見ることからの学びも
きっとたくさんあると思いますので。

いつできるかは未定ですが、、、お正月とかにやろうかな?笑

また決まったらお知らせします〜!
アップルパイは、ベーシッククラスもいよいよ終わり。
(最終日まで満席になりました)

週末からはアドバンストクラスです。
アドバンストクラスは、通常は私のレッスンに12回以上来たことのある方が対象ですが
アップルパイに関しては
短いスパンで作る機会がたくさんある方がよりいいと思っていますので
ベーシッククラスを受けた方は
アドバンストも受けていただけます。
ベーシッククラスを受けてみて、アドバンストクラスにも興味を持たれた方は
ぜひどうぞ。

今の時点での空き状況

12日(日)10:00(あと1名)←この日だけ10時からです。お間違いないよう。
15日(水)10:30
18日(土)13:30
20日(月)10:30、13:30(この日ご予約少ないのでやりやすいと思います)

以上です。